こんばんは♡
今日は、自己愛性人格障害の彼の
本当の姿について
お話ししたいと思います。
自分の彼が、
自己愛性人格障害だと分かって
別れても
いつまでも彼のことを忘れられない、
という人がほとんどですが、
Tiaraもいまだに
自己愛性人格障害の彼のことが
忘れられません。
でも以前のように会いたいなとか
また連絡が来るといいな、
という気持ちは全くありません。
自己愛性人格障害という病気の症状が
彼の数々の行動を起こしていた、
とわかっているからです。
Tiaraと出会って、
毎日のように会いたいと言って
仕事が終わった後
夜中に車を飛ばして
迎えに来てくれたことも、
初めてのデートで
エレベーターに乗るとき
周りの人たちに気遣いを見せた
優しい彼も
素敵なプレゼントを
たくさんくれた彼も
突然怒って帰ってしまう彼も、
しばらく無視をして
また普通に連絡してくる彼も、
Tiaraと別れたくないと
大泣きした彼も
知らない間にTiaraを
孤立させる彼も
すべて、
自己愛性人格障害という
病気の特徴からきていることで
彼の意思や彼の性格や
彼の思いは
全く関係がなかったのです。
彼の中の思いは
どこにあるのでしょう。
以前、
自己愛性人格障害の方と
お話ししていて
別れた彼女と付き合っていた
初めのころだけ
唯一、健常者になれたような
気持だった、
と言っていたことが
とても印象的でした。
結局、激化し
いっしょには
いられなくなったようですが、
自己愛性人格障害の人も
幸せになりたいのです。
でも、なれないことも
なんとなく
気づいていて、
そのうちに破綻することは
予感できているようです。
でも、一緒にいるうちに
確実に楽しかった
思い出はあるのです。
ただ自己愛を全力で満たすために
生きていて
周りのことを考える余裕もないほど
傷ついた自己愛性人格障害の人は
幼いころに相当辛い思いを
してきたのでしょう。
でも、そこに同情して
あなただけが彼と一緒にいられる
と思って
死に物狂いで彼に合わせて
彼の意思を察し、
先回りして彼が怒らないように
動き続けることは
至難の業です。
それにそうすることで
さらに彼の怒りの感情をぶつける
道具になってしまうのです。
普通の人は、
自分のことを思いやってくれる人に
感謝の気持ちを持ちます。
そしてあなたを大事にして
いろんな障害から
守ろうとするでしょう。
あなたを傷つける誰かがいたら
必死になって
守ろうとしてくれるでしょう。
自己愛性人格障害の人は
自尊心が全くありませんので
自分の自尊心を
極端に満足させることで
精いっぱいです。
だから普通の人がもつような
思いやりの感情が
沸き上がってこないのです。
気づけば、
人は簡単に幸せになれるのに
それに気づくことができません。
自己愛性人格障害でなくても
自分の自尊心を保つために必死で
争いごとばかりしている人も
たくさんいます。
それでも被害者になるような人は
それさえもしないのです。
すべてを合わせ、
自分を大事にしていないから
驚くほど見事につぶされていきます。
あなたはそんな見事につぶされて
価値のない人間のように
扱われるために
彼とお付き合いをしていたのですか?
違いますよね。
そもそもあなたが
彼に望んでいる普通の幸せは
自己愛性人格障害の人には
できないのです。
本当に治せるといいのですが、
Tiaraも今では
彼に近づくこともできません。
でもいつか、
彼が幸せになれるといいと思います。
それは誰かがそばにいるとは限らず、
1人でも好きなことや
楽しいことをして
幸せを感じることができる空間に
自己愛性人格障害の人が
身を置けるといいと思います。
Tiaraもまだ一人ですが、
一人でいることに全く不安を
感じません。
もし誰かといて辛いなら
1人のほうがましかもしれません。
これはTiaraの彼も
よく言っていたことでした。
反対の立場ではありますが
Tiaraも今同じことを考えています。
自己愛性人格障害の人とは
少し離れたほうが、
お互いを思いやれるものなのかも
しれません。