自己愛性人格障害のひとと、一緒にいるためには?

こんばんは♡

今日は、自己愛性人格障害のひとが

なぜ、あなたを拒否するのかについて

お話ししたいと思います。

 

自己愛性人格障害の彼と別れても

どうしても彼のことばかりを

思い出して辛い

という人が、とても多いので、

あなたのその心理について

説明したいと思います。

 

tiaraは自己愛性人格障害の

元カレと別れて

2年以上たちますが、

日によって彼のことを

本当に浄化できたと思う日と、

彼のことを思い出してしまい、

胸がきゅんと

苦しくなる瞬間が今でもあります。

 

たとえば、以前、

彼とよく一緒にきていた場所に

行ったときや

彼と同じような趣味のひとに会うと

彼と一緒にいたときのことが

思い出され、

忘れていたはずなのに、

一瞬ですが、

そのあとの苦しい思いも、

同時に思い出してしまいます。

 

もう今は、ほとんど彼のことは忘れて

毎日楽しく過ごしているので

彼と別れることになった

理不尽な出来事も

自己愛性人格障害という病気のことを

頭では、とてもよく

理解できていてるので

仕方のないことだと思っています。

 

ですが、それは、納得していると

同時に納得できていない部分もありますが、

それは、あなたも、そうだと思います。

彼が自己愛性人格障害という病気のせいで

他人を恨むようなことは

なにも起きていないのに、

彼自身が、自分の心のなかにもともと

怒りをもっているなんて

思いもしないからです。

 

彼が怒っているのは、

何らかの理由があるからだと考え、

その理由を、

あなたに原因があると考えてしまいがちです。

 

ですが、

自己愛性人格障害とは、

自分がもともと心の中に

持っている怒りがあるのです。

 

彼も覚えていないほど昔のことで

その怒りにたえられないからこそ、

その耐えられない怒りから

逃れるために

その怒りを

他人から引き起こされたものと

認識して、逃げています。

 

そして

それが日常になってしまったので

自分がおかしい、とは

とうてい思えなくなってしまったのです。

 

だから、自己愛性人格障害の人の

今にも爆発しそうな怒りが、

心のなかに芽生えたときは

目の前にいる人物の

言葉や行動が引き起こしたものだと

自分でこじつけて

理論づけして納得しているだけなのです。

 

それを、彼は

本気でそれを、

あなたのせいだと思い込み、

あなたを憎んで怒りをぶつけているのです。

 

自分のせいではなく

あなたのせいだと理論付けて、

自分はなにもしていないのに、

あなたに迷惑をかけられた

善人だと思い込むことで

自らを救い、

そして、そのことによって

回りにいる人たちからも

同情を集めてちやほやされていることに

満足しているので、自分ではなく

相手が悪い、と思い込んでいます。

 

だから、あなたが悪い、ということは

自己愛性人格障害の彼にとっては

普通のことなのです。

 

だから、あなたが

悔しい気持ちは無理もありません。

 

あなたが魅力的だと

思い込んでいる彼は

自己愛性人格障害という

病気の苦しみから逃れるために

いつも周りの人間を

悪者にしていなければ

気がすまないのです。

 

だから、彼の怒りは

あなたのせいではなく、

あなたが周りの人たちや

自己愛性人格障害の彼に

迷惑をかけていることなど

何一つないのです。

 

こじつけられて、逆恨みをされているだけに

すぎないのですが、

自己愛性人格障害のひとは

そこへの理論付けが本当にうまいので

周りのひとは、

自分で考えることもなく

簡単に、自己愛性人格障害の人の

言うことを信じてしまうのです。

 

あなたは、

むしろ、ひどいことをされても

文句も言わない安全な人だと

安心されているから

こじつけで

悪者にされてばかりいるのです。

 

そんなあなたは

彼に寄り添ってきたのに

そんな風に扱われてしまうと

とても辛い気持ちになると思います。

 

愛情を受け止めてもらえないどころか

悪者扱いされてしまうので

辛くて耐えられず、

さらに必死になってしまい、

「違う」と訴えれば訴えるほど

悪く思われてしまうのです。

 

周りの人から見ても、

彼に「違う」と訴えて

必死になって分かりあおうとしている

あなたのほうがバタバタしていて

おかしく見えてしまうのです。

 

話の通じない

自己愛性人格障害という

病気の人なのだと

早めに気づいて

逃げたほうが、

自己愛性人格障害のひとが

不自然なことを言っていることが

分かりやすくなります。

 

もし、彼とどうしても

一緒にいたいとしたら

彼に無関心にならないと

いけません。

 

そのほうが平和でいられるのです。

 

ですが、彼に無関心になれば、

なんのために彼と一緒にいるのか

わからなくなってしまうでしょう。