自己愛性人格障害の症状は病気の特徴なのか。

こんばんは♡

 

今日は自己愛性人格障害の種類について

説明をします。

 

今まで、自己愛性人格障害の危険性や、見分け方、

対処法などについていろいろお話をしてきましたが、

一口に自己愛性人格障害といってもいろいろ種類があります。

 

人それぞれ性格があるように、

自己愛性人格障害も性格によっても違いますし、

恐怖の感じ方や嫌がらせの方法も人それぞれです。

 

ただ、いろんな人の体験談を聞いていると、

自己愛性人格障害には一貫性があって、

「どうして自己愛性人格障害ってみんな同じ性格なの?」という人もいますが、

その中でも細かくタイプ別に分類されているので、

詳しくお話ししていきましょう。

 

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自己愛性人格障害の種類

○マスターソンの分類(1990)
・自己顕示型
・引き出し型(臆病型)

○ブロウセックの分類(1982)
・自己中心型
・解離型

○バーンスタインの分類(1972)
・渇望型:賞賛を過剰に求める
・妄想型:猜疑的で自分が一番と妄想する
・男根型:活発だが傲慢
・操作型:物事を捻じ曲げ人を操る

○ロゼンフェルドの分類(1987)
・厚皮
・薄皮

○ウィンクの分類(1991)
・顕在型
・潜在型

現代の分類(ギャバード,1997)
・無関心型(無自覚型)
1. 他の人々の反応に気づかない
2. 傲慢で攻撃的
3. 自分に夢中である
4. 注目の的である必要がある
5. 「送話器」はあるが「受話器」がない
6. 見かけ上は、他の人々によって傷つけられたと感じることに鈍感である

・過敏型(過剰警戒型)
1. 他の人々の反応に過敏である
2. 抑制的、内気、表に立とうとしない
3. 自分よりも他の人々に注意を向ける
4. 注目の的になることを避ける
5. 侮辱や批判の証拠がないかどうか他の人々に耳を傾ける
6. 容易に傷つけられたという感情をもつ。羞恥や屈辱を感じやすい

現実の自己愛性パーソナリティ障害は、ギャバードの分類した無関心型の極から過敏型の極の間のいずれかにプロットされると考えられる。

その他の分類
○セオドア・ミロンの分類(2003)
・反道徳的ナルシスト
概要:反社会的特徴を含んでいる。搾取的で、不実で、人をだます、無節操なペテン師という人物像をもつ
人格特性:良心に欠けている。無節操で、道理に無関心であり、不実で、詐欺的で、人を欺き、傲慢で、人をモノのように扱う。支配的で、人を軽蔑し、執念深い詐欺師である

・多情型(好色的)ナルシスト
概要:演技的特徴を含んでいる。ドンファン性格者(多情で誘惑的)であり、エロティックで魅惑的な自己顕示的人物である
人格特性:性的に誘惑的であり、魅惑的で、心を引きつけ、思わせぶりである。舌のよく回る巧みな人物であり、快楽主義的な欲望に耽るが、本当の親密さにはほとんど無関心である。貧乏な人やうぶな人を魅了し、意のままに操る。病的に嘘つきで、人を騙す

・代償的ナルシスト
概要:受動攻撃的な特徴を含んでいる。また、過敏で回避的な特徴を有している
人格特性:自尊心の欠如および劣等感を中和あるいは相殺することに努める。すなわち、自分は優れており、特別で、賞賛されるべきであり、注目に値するという幻想を生み出すことで自己の欠損をバランスしようとする。それらの自己価値感は自身を強調した結果生まれたものである

・エリート主義的ナルシスト
概要:純粋なタイプである。ヴィルヘルム・ライヒの男根期的自己愛性格に相当する
人格特性:偽りの業績や特別な子ども時代の体験のために、自分は特権的で、特別な能力を有すると信じている。しかし、立派な外見と現実との間に関連はほとんどない。恵まれた、上昇気流にのった良好な社会生活を求め、人との関わりにおいては特別な地位や優越が得られる関係を築こうとする

・狂信的ナルシスト
概要:妄想的な特徴をもつ
人格特性:自尊心はひどく幼少時代に捉われており、普段から誇大妄想的傾向を示し、全能の神であるという幻想を抱いている人物である。自分は重要ではなく、価値が無いという幻想と戦っており、素晴らしいファンタジーを夢想すること、あるいは自己鍛錬を通じて、自尊心を再確立しようと試みている。他者から是認や支持を得ることができない時には、壮大な使命を帯びた英雄的で崇拝される人物の役割を担おうとする

共通特徴
自己愛の病理は軽症から重症まで連続的な広がりをもち、その自己表現形式も多様である。

 

引用  : https://ameblo.jp/rolly-corn/entry-11742328976.html

 

Tiaraが調べていたころよりもはるか種類が増えていて

これだけの種類があります。

自己愛性人格障害とは病気というよりは、むしろ性格のようですが、

普通の人と同じ感覚から、何かのショックから自己性愛人格障害になった、

というよりは、むしろ初めからそういう環境下の中、だんだんに

そういった傾向になっていったのでむしろ普通の感覚という意味が

分かりません。

そういった意味では、病気と言えるでしょう。

 

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人はだれしも同じではありません。

以前に話した性善説というのはむしろ、崩壊した状態が

自己愛性人格障害と言えるのかもしれません。

 

Tiaraはこんな状況は早く世間に

知らしめるものだと思います。

 

社会現象となっている

学校でのいじめや、会社でのパワハラ問題などは

自己愛性人格障害と大きくかかわっているものと思われます。

 

1人も早く、この事実を世間が知って

被害者が1人でも出ないよに周りの見る目が大事だと思います。

 

自己愛性人格障害とは、他人の目をくらませて

被害者1人が、その世界で生きていけないくらいにする病気です。

世の中の常識を使い、

自分は悪くなく被害者だけが信じてもらえないような世界を作り上げ、

1人の人間を確実につぶしてしまいます。

 

されるほうは普通の感覚であるため、

そんなことをすることに理解ができません。

 

理不尽この上ないやり方で

あなたが本来、信じ切っている人間から

徹底的につぶされる行為は、意味が分からない恐怖心と

ショックから、どうしようもなくどん底に突き落とされるのです。

 

精神が崩壊しても無理はないでしょう。

 

たとえ病気とはいえ、それは許されるべきことではないと思います。

 

かといって、自己愛性人格障害の自体も

それをしないと生きていけないくらい

心で悲鳴をあげているのです。

 

Tiaraは周りの人たちがそれに気づくべきだと思います。

かといって、周りの目を

くらまして、自分は何もしていないような顔をして

(厳密にいうと、自己愛性人格障害とは、自分がそんなことをしていると

気づくと、自分自身がそんな人間だということが耐えられないので、

自分はそんなことをしていない、と本気で思い込みます。)

分からないようにしているので、周りの人に気づいてほしいと思っても

なかなか難しいでしょう。

 

それでも、自己愛性人格障害の人は、

自分が被害者であり、

あなたが加害者だと思い込みます。

 

それでもあなたは彼と一緒にいたいですか?

 

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だから、世間が自己愛性人格障害という病気がある、

ということを知っていてほしいのです。

 

それだけで、周りの人が、

自己愛性人格障害の目くらましをうのみにせず、

被害者を救うことができます。

 

なので世間の人には

どんどん自己愛性人格障害のことを

知ってほしいです。

 

一人でも犠牲者が出るのを防ぎましょう。

 

そして、もし、あなたがターゲットになっていると気付いたら

全力で逃げてください。

 

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自己愛性人格障害の怒りの訳は?

こんばんは♡

 

今日は、自己愛性人格障害の人の

怒りの訳について説明したいと思います。

 

自己愛性人格障害の人は,

風船がパンパンに膨らんでいて

今にも爆発しそうな怒りを

心の中に持っていると言われています。

 

誰でも

いつ怒りだすかわからない人と

一緒にいるのは怖いですよね。。。

 

 

なぜ、そんなに

爆発しそうなくらいの怒りを

常に、もともと持っているのでしょう。

 

それは育った環境にあるといわれています。

つまり、

自己愛性人格障害は

生まれたときから

自己愛性人格障害ではない、ということになります。

 

育っていく過程でだんだんにそうなっていくのです。

 

一番多い原因としては

 

 

ごく身近にいる人との関係だといわれています。

 

誰でも生まれてきて

一番初めに信頼する人間は

親だと思います。

 

その親に不当に、評価されずに育つ、

または、その様子を近くから見ることになるのが

一番可能性が高いといわれています。

 

ご両親、もしくはそのどちらかが

自己愛性人格障害の可能性が高いです。

 

健全な両親に愛されて育った人には少ないと言えるでしょう。

 

例えば、すごく厳しい家に育って

90点のテストを持って帰ってきても

「どうしてそんな点数しか取れないんだ!」と言われ

認めてもらえず、

両親に認めてもらおうと

死に物狂いで頑張って

95点取ったとします。

 

それでも

「お前は頑張ってもそれだけしか取れないのか。」

と認めてもらえないどころか

否定されてしまいます。

 

それでも両親に認めてもらいたいと

もっと死に物狂いでがんばった挙句

「お前は体力テストが全然できていない。」

と関係ないことで出来の悪いところを指摘され

これまでの努力には、見向きもされません。

 

それで死に物狂いで必死でがんばった挙句

それでも、どう転んでも

悪いことしか言われないとき、

悔しい思いや必死な思いをして努力し続けた結果、

傷つきすぎて

ある日、パタッとやる気がなくなってしまいます。

 

一番信頼している両親に

けちょんけちょんに言われ

がんばり続けた結果、ある日力尽きて

地面にパタッと倒れてしまうような。。。

 

あるいは、逆に

何をしても

極端な話、いじめをしていても

怒られない、もしくは褒められるような場合も

自己愛性人格障害になりやすいと言われています。。。。

 

もしくは両親のどちらかが

自己愛性人格障害で

例えば父親が母親を

戒めているところをずっと見せ続けられる。。。。

 

そんな環境でも自己愛性人格障害の父親を目の当たりにされ

自分も、だんだんにモラハラ体質となっていってしまうようです。。。

 

 

その心の中には

こんな風に扱われるくらいなら、虐められるくらいならいじめられる側に廻る

そんな心持でだんだんに自己愛性人格障害へとなっていくのです。。。

Tiaraは元カレが両親のことが嫌いということを何度も聞いたことがあります。

 

お母さんは、おとなしそうで弱い印象でした。。。

これは予想でしかないのですが

お父さんが自己愛性人格障害で

お母さんは被害者だったと思います。

 

幼いころの父親の背中をあんまり見たことがないと言っていました。

 

あなたの彼は大丈夫ですか?

 

彼もほんとにかわいそうな人ですが、

この悲劇はもうここで終わりにしてください。

 

あなたから彼を離すのです。

 

それには

・敵対心を見せない。

・悲しまない。

・怒らない。

・話し合おうとしない。

 

です。

 

たぶんあなたが今まで考えていた、

彼とうまくいくための方法を

すべてしないほうがいいと思います。

 

Tiaraにこんなことを言われて

あなたはショックを受けたかもしれません。

 

Tiaraもその事実は知ったときは、

ショックで、長年付き合ってきた彼が、

自己愛性人格障害という病気だった、

何とかTiaraが勉強して

彼を治して彼との未来を歩いていきたい。。。

 

でも調べれば調べるほど、

一緒にいたら大変なことになる、という思いに

恐怖で彼のそばから逃げ出したい気持ちになりました。

 

あなたにはできるだけ早く彼から離れてほしいです。

そうでないと彼自身もあなたのことを

本当につぶしたくなり、今ある愛情も憎しみに変わってしまうのです。

 

あなたが彼に尽くせば尽くすほど。。。。

 

話が通じない相手が世の中にいることを

どうか分かってください。

 

あなたにはそんな思いは、してほしくありません。

できるだけ早く、あなたが幸せになる道を選んでください。。

自己愛性人格障害の前では、絶対に他の人を褒めてはいけない。

こんばんは♡

 

あなたの彼が、

自己愛性人格障害かどうか

どこで見分けたらいいのでしょう。

 

以前、自己愛性人格障害の人が、

完ぺきな人格者を演じ切るというお話をしました。

 

その中でターゲットにされた方が、

自己愛性人格障害の人の前で

褒められたり、

良い成績をとるなど、

人前で目立ってしまったがために、

とことんまで潰される、

というお話が出てきたと思います。。

 

本当に怖いことだと思います。

もし、それがあなたの彼だったら。。。

 

今回はこのことについて

詳しく説明をしていきたいと思います。

人は、よい成績をとったり、

仕事で成功などしたときに

周りから称賛されることがあります。

 

人の成功は、見ていて気持ちがいいし、

羨望のまなざしで

憧れや、羨ましい気持ちをもつひとも

多くいますよね。

それ自体は素晴らしいことだし、

注目を浴びた人も、

気持ちのいいことだと思います。

 

しかし、自己愛性人格障害の前では

それはタブーということになります。

 

自己愛性人格障害は、                                (参考資料 :自己愛人格障害の特徴)

自尊心があまりにも低いがために

自分を恥だと思っていて、

それに耐えることができないほどの

異常な劣等感から、

人を引き下げることで

自分をかろうじて保とうとする病気です。

 

その自己愛性人格障害の人の前で

他人をほめるということは

その人が、その世界で生きていけないほどの

精神的苦痛を、自己愛性人格障害から

与えられてしまうことになるのです。

その、褒めた人ではなく、

褒められた人がターゲットになってしまうのです。

 

だから人前で、人を褒めるときにも

注意が必要です。

 

でも、人はそんなことまで

考えて話してはいないでしょう。

 

周りにすごいと思えるような人がいれば

「すごいですね~。」

なんていう人は

いっぱいいると思います。

 

それが普通です。

 

Tiaraも普通に人を褒め、

普通に人をかばってきました。

 

でも、今は、

むやみやたらに人を褒めたり

かばったりしません。

 

もし、人を褒めたり

かばったりするときは、

本人だけにこっそり伝えるか、

 

自己愛人格障害の人が

周りにいないかどうか、

確認出来て、いないときだけ

「すごいね!」と言ったり

その成功の話を聞いたりします。

 

女の子に「可愛いね。」という時も

気を付けなければいけません。

 

特に何にも細かいことを気にしない、

声の大きいおおらかな人の

「可愛いね!」が

その、言われた人を

地獄にまで落とされてしまうきっかけを

作ってしまうのです。

 

「可愛いね」といったその人は

いい人なのかもしれません。

裏表のないあっけらかんとした性格なのでしょう。

 

それが褒めた人をどん底まで突き落とす

きっかけとなってしまうのです。

人を褒めたり称賛したりするときは

周りで自己愛性人格障害の人が

聞いていないか、

注意して言うようにしてください。

 

なぜ、こんな細かいことまで

考えなければならないのでしょうか。

 

それは、

嫉妬という簡単なものではなく

もっと

究極に自尊心の低い人間の

心を虐待せざるは得ない人たちからの

攻撃から守ることになるのです。

 

人を褒めるときは

周りに自己愛性人格障害の人がいないか

確認してから

褒めるようにしてください。

抜け道

こんにちは♡

あなたは休みの日は何をして過ごしていますか?

Tiaraはお友達と飲みに行ったり

ショッピングをしたりして楽しんでいます♡

 

街にでるといろんなものが並んでいて

ぶらっと入ったお店ででも可愛いものを見つけると

つい買ってしまいます。

 

最近は

定期入れのとてもかわいいものが出ていて

ついつい買っちゃいました。

 

もし、

あなたの彼が自己愛性人格障害だったと

確信したときはどうしますか?

 

Tiaraもいろいろな解決法を探しましたが、

モラハラ系のサイトに書いてある解決法は

「別れるしかない」と書いてあるものが

ほとんどでした。

 

でも。。。すぐに別れられますか?

怖いという気持ちが先行してしまった場合にはまだ、

別れられる見込みはあるのかもしれません。

でも、まだ、彼が好き、愛情がある、

という人がほとんどなのではないでしょうか?

 

自己愛性人格障害にはその、物の考え方ゆえに

魅力的に映ってしまうものがあります。

Tiaraも素敵だと思っていたのもそれゆえ。。。

 

どうしても嫌いになれません。

ましてや別れるなんで切なすぎます。

 

これのひもを解いていくには、

自己愛性人格障害について深く知る必要があります。

分かってくると

それでも別れなければとんどもないことになる、

ということがわかってくるのです。

 

Tiaraはね、変な話、興味がわいちゃったんです。

自分の愛する人がそんな性質を持っているなんて

知りたくもありました。

解決したくもありました。

どうしても彼がひどい人間には思えなかったんです。

 

今は、自己愛性人格障害というこの病気について

かなり理解しています。

それでも彼のことは嫌いにはなれないのです。

 

ひどいことをされているのも十分にわかっているし、

Tiaraのことをあんなにも好きだと言っていたのも

今となってはどういう気持ちから言っていたのか

分からなくなることもあります。

 

それでもそれは彼のせいではないんです。

自己愛性人格障害の人は、育ってきた環境に原因があるといわれています。

 

多くは近しい人物(親や家庭環境)から

正当な評価や愛情を得られず、

認めてもらうことがなかった人が多い、と言われています。

 

例えば、とても厳しい親に育ててられ、

どんなに頑張って90点をとっても認めてもらえず、

また死に物狂いで頑張って95点とっても認めてもらえない、とか。

あるいは、真逆でなにをやっても怒られない、過保護や過干渉

という家庭で育った人も、そうなりやすい、と言われています。

 

あるいは、父親が母親を虐めるところをずっと見ながら育ってきたとか、

とにかく自分の信じている人物から

当たり前に与えられる愛情が与えられず、

育ってきた人が、

それに耐えられず、自分の自尊心を持てなくなってしまった人たちです。

Tiaraもそれらしい話を彼から聞いたことがあります。

うちもあまりなかのいい両親ではなかったので(今は違いますが)

そんなのどこのうちでもあるのに。

と軽く考えていたくらいです。

 

とにかく、親の前でよい子を演じてきた結果、

だんだんとそうなってしまったのです。

 

親の喜ぶ顔が見たいがためにそうなってしまった彼らもいわば、

被害者と言えるのかもしれません。

それでも、それが誰かを犠牲にしていい理由にはなりません。

 

もし、自己愛性人格障害だと気付いたのなら、

できるだけはやく離れるのがいいといえるでしょう。