自己愛憤怒について


こんにちは♡

今日は、自己愛性人格障害の人の

怒り方の怖さについて

お話しようと思います。

 

自己愛性人格障害の人の怒り方って

本当に怖いですよね。

 

いわゆる自己愛憤怒と呼ばれるものですが、

静かに言っていたとしても

ターゲットにだけは

ものすごく怖く感じるので

不思議ですよね。。。

 

 

いつも思うことですが、

自己愛性人格障害の人って

ふだんは普通の人よりもとっても穏やかなんです。

 

今、Tiaraは自己愛性人格障害の2人と

3人でいます。

お互いが自分のことに集中していて

とても静かな空気が流れていますが、

とても穏やかなんです。

 

自己愛性人格障害の元彼と一緒にいるときも

ふだんはこんな感じでとても穏やかでした。

 

二人のなかにゆっくり時間が流れていく感じが

とても好きだったんです。

 

ここに普通の人が加わると

もう少しにぎやかだったり、

存在感みたいなものもあるのですが、

自己愛性人格障害の人は、

ふだん怒ったり、尊大な自分を魅せつけるために

熱弁をふるまったりしていなければ

本当に穏やかなんです。

 

普通の人のほうが、

冗談をいいあったり、たまに冗談が過ぎて

怒って言い争いになったり、失敗したり

盛り上がったり一生懸命だったりして

個性が出ていますが、基本ばらばらです。

正直な1人1人の感情が

よく出ていると思います。

 

それが個性というものですが、

Tiaraは自己愛性人格障害という病気を知っているので

この二人に対して、

何の反応も示しません。

 

だからTiaraには尊大な自分を

見せる必要もないし

怒って威嚇しても、

何もならないと思っているのでしょう。

 

いろいろ話しかけてきたり、

注意してくる様子もありません。

 

ただ、取引先からの問い合わせに

聞かなければならないことがあったので

聞いたのですが、

普通に教えてくれました。

 

 

自己愛性人格障害の人が、

あなたに嫌がらせをしてきたり、

あなたに愛を打ち明けてきて

優しくしてくれるのは、

そのたびにあなたがびくびくしたり、

うれしくなって彼のことを

好きになっているからです。

 

彼の言動によって

一喜一憂しています。

 

それが、普通のことだと思うのですが、

自己愛性人格障害の人は、

全ての行いを

自分の中の爆発しそうな怒りのはけ口と、

尊大な自分を魅せつけて、

相手に賞賛してほしい気持ちとで

何とか自分を保っています。

だから、あなたが彼の言動に反応すればするほど、

彼は自分の価値を

あなたに映して見ているのです。

 

自己愛性人格障害の人は、

感情というものがわからず

相手の反応を見て、

あなたがうれしそうな素振りを見せれば、

それをすることによって

相手が喜ぶ、と知り、

あなたが悲しそうな顔をすれば

これをすることによって悲しむんだ、とわかります。

 

 

そのうえで

彼の振り回されればされるほど

彼は自分を尊大な存在だと認められることができて、

それをやめられないのです。

 

 

 

ふだんの穏やかな雰囲気とは

うって変わって

窓枠にうっすらとホコリがかぶっている程度のことでも

激怒してきますから、

本当におそろしいです。

 

そのふだんの人柄が嘘かと思うほどの

剣幕にビックリを通りこえて

恐怖すら感じます。

 

これは、ふだんの穏やかな雰囲気から

想像もつかないほど烈火のように怒ることで

そのあまりの落差に

恐怖を感じてしまうほどの

驚きを同時に感じるからなのでしょう。

投稿者:

Tiara

子供2人をもつシングルマザーのTiaraです♡                                元カレが自己愛人格障害だと気付いて悩んでそのことについていろいろ調べ詳しくなってしまいました。元カレとの素敵な思い出も何だったのかと考えるうち、多くの同じ思いをして苦しんでいる女の子たちの手助けをしたいと思いこのブログを立ち上げました。手作りと音楽とショッピングが好きなワーキングマザーです。                   悩みが解決したら楽しい毎日が待っています。みんなで幸せになりましょう♡

「自己愛憤怒について」への2件のフィードバック

  1. Tiaraさん、お久しぶりです。
    毎記事心の中で大きくうなずきながら
    読ませていただいてます。

    ”二人のなかにゆっくり時間が流れていく感じ”

    これ。私も彼のそこが大好きでした。
    まさかこの感じまでもが、この障害の
    共通項だったとは、思いもしませんでした。

    この描写はピッタリの表現です。

    本当に不思議な性質ですよね?

    この障害の持つ人の嫌な部分、が
    金太郎飴を輪切りにするかのように
    似ているのは今となってはよく
    理解できるのですが、

    このようにいい面までもが似通っている
    というのは一体…
    どういうことなんでしょうね?
    やはり脳内物質や脳の構造?が
    同じような状態になっているから
    なんでしょうか。

    双極性障害のある彼を持つ人のブログでも
    そのような描写を見たことがあるので
    なにがそうさせるのかという意味で
    気になったのですが、

    この種の障害がもたらす良い面の
    ある意味恩恵とでもいうのでしょうか。
    逆に恐ろしくなり、
    思わずコメントさせていただきました。

    1. ダーシー様

      いつもTiaraのサイトを訪れてくださりありがとうございます。
      だいぶ元気になられたようで安心しています。
      確かに自己愛性人格障害は、悪い面ばかりがクローズアップされることが多く、
      彼のいい面を見てしまうとやはり違うのでは?と思ってしまいますよね。

      Tiaraの知る限り、自己愛性人格障害は一見、紳士的な方や今時珍しい淑女のような品のいい方ばかりです。

      その奥にある闇までいまのTiaraには見えてしまいますが、普通の方では見分けるのはなかなか難しいでしょう。

      しいて言えば普通のいい人、というよりもむしろ良すぎるくらいです。

      尊大な自分を演じ続けてしまうので、そのつながりがすべてそのように素敵に見えてしまうのでしょうね。

      恐ろしいことをするのに見た目はすごくいい人なので、そのギャップもあって本当に怖いです。

      怖いと思ったときは何らかの彼の精神状態に疑問を持つといいかもしれませんね。
      後、怖い思いをするのなら離れる勇気を持つこと。

      ダーシーさんとTiaraはもう離れていますので、今後この被害にあう方が1人もいなくなるよう
      努力してまいります。
      コメントありがとうございました。

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