こんばんは♡
今日は、自己愛性人格障害の人が、
どうやってあなたを離れられなくしているかを
お話ししたいと思います。
自己愛性人格障害に気づくポイントとして
別れを繰り返す、というのがありますが、
普通、別れを何度も口にすれば
やはり女の子は自分のことを好きではない相手と
付き合っていても幸せにはなれないと思うので、
初めはあきらめきれなくても、
だんだんと離れようとする人のほうが多いでしょう。
それなのに、何度も別れるといわれたり、突き放されたりするのに
なぜ、あきらめられないのかというと
彼のほうが、あなたをまだ好きだということを
匂わせてくるからでは、ありませんか?
Tiaraもいつも唐突に言われるのですが、
Tiaraが彼を怒らせた!といわれる他に
「あなたのことが好きだけど続けていくことができないんだ」という
何かしらの事実を作って別れると言われることが、
付き合い始めのころは多かったです。
自己愛性人格障害の人は、
あなたに熱烈に告白をしてきて、魅力的な部分を充分に見せた上に
「あなたを必ず幸せにするよ。」だとか
「あなたなしでは生きられない。」などの
まるでドラマのようなセリフであなたを信用させます。
付き合いが始まってあなたが彼に夢中になるころ、
「実は彼女がいるんだ。」などと言い、ショックを受けさせる、
というやり方がとても多いです。
付き合いだして浮気、というパターンもあるようですが、
Tiaraは自己愛性人格障害に限って、
そんなかっこ悪いことはしないように思います。
「傷つけたくない女の子がいるんだ」などと言い、
もっと自分がきれいに見えるように演出すると思います。。
だから、多くの女の子たちが、
別れ話をされているにも関わらず、彼をいい人だと思って
抜けられないのです。
自己愛性人格障害の描くストーリーは
小説のようだといわれています。
本当に物語のようにドラマチックで
きれいな恋愛小説のようなのです。
まだ付き合いだしたばかりの彼に
別れる、と言われたら、まだ二人の間にそんなに築き上げたものがないのに
あっさり別れると思いませんか?
それでもあなたが別れられなくなるような愛の言葉などを使って、
まるでドラマのように、
彼のことを想っている女の子がもう一人いるように演出します。
(本当にいる場合もあります。)
そしてあなたと別れるのは彼のせいではなく、
彼のやさしさから、本当は大好きなあなたと別れる決心をしたんだ、
というようなことを言われます。
言われたあなたも彼と別れたくなくなり、
何とか引き留めようとしたり、問題が収まるまで待つ、と言ったり
彼に合わせようとします。
それが、マインドコントロールで、
まさに彼がとても美しく見えます。
ひどい男に見えないからこそ、
離れられないし、我慢する状況になってしまっても
彼に合わせてしまうんです。
あなたはひどいことをされているにもかかわらず、
彼のことを本当にいい人、自分のことを大切に思ってくれる人、
かわいそうな人、と思ってしまうのです。
自己愛性人格障害でも、性格により、
パターンはいろいろあると思いますが、
彼がきれいに見えて、自分が我慢しなければ、という状況だったのでは
ありませんか?
モラハラは本当に激化しないと気付きません。
でも激化したときには、
もうマインドコントロールされていて
彼から抜け出せなくなっているパターンが多いのです。
しかも周りの人たちには
彼が悪い人に見えないため、
あなたは孤立し、だれにも信じてもらえません。
自己愛性人格障害は、
あなた一人にやっているのです。
周りの人たちには何もしていません。
むしろ、周りの人たちには、いい人であることが多いです。
Tiaraはこの事実に気づいたとき
背筋が凍り付く思いがしました。
自分のことを大切にしてくれていると思っていた彼が、
Tiaraだけを落とし入れていたんです。
自分が好きで尽くしてきた思いを
すべて踏みにじられた気分でした。
彼の場合は激化して、周りの人たちも
おかしいと思い始めていたので、まだ救いでしたが、
自己愛性人格障害は、本当に強いので、絶対に勝てません。
さらにいったん敵として認識されてしまうと
本当に怖い思いをするので、
周りの分かっている人たちも助けるのが怖いのです。
それにまず、周りの人には分かりにくいので、
分かってもらえることのほうがそもそも少ないです。
だから、あなたも
なかなか彼から離れる決心がつかないんだと思います。
彼はいい人なのでは?と希望を捨てられなかったり
彼が、とても美しく見えてしまうんです。
あなたがどんな風に扱われているか、
よく考えてください。
Tiaraはある程度、恋愛経験があったので、
明らかにおかしいと気付く場面もありましたが、
もし初めてお付き合いをした相手が
自己愛性人格障害だったりすると
なかなか気づけないかもしれません。
そんな時は、
あなたは自己防衛装置が壊れている可能性がありますので、
自分を守る力がなく、
すべて自分が悪いと思ってしまっているかもしれません。
そんな時は、
彼のする行動が、あなたの親友の恋人が親友にしている行為だと
想像してみましょう。
あなたは自己防衛本能が壊れていますので、
自分のことでは我慢してしまうかもしれませんが、
お友達のことでしたら、あなたは優しいので
自己愛性人格障害の怖さに気づくかもしれません。
自己愛性人格障害を見破るのは、あなたしかいないのです。
自己愛性人格障害の人はターゲット以外の人には何もしていないのです。
モラハラは、あなたにしかしていないのです。